優良ファクタリング会社と判断する4つのポイントをまとめました。

優良なファクタリング会社を選ぶポイント

ファクタリングを利用するなら、少しでも優良な会社へお願いしたいものです。
現金に関わることだからこそ妥協せずに会社を選ぶべきです。

 

とは言っても、ファクタリングを行った経験を持つ経営者は少数派でしょう。
何を基準に優良だと判断すれば良いかは分からないのではないでしょうか?

 

そこで紹介したいのが優良なファクタリング会社を選ぶポイントです。
手数料や対応、そして会社情報などチェックするべき点を紹介したいと思います。

 

 

手数料の金額をチェック

ファクタリング手数料の計算

優良なファクタリング会社を選ぶには、まず手数料のチェックから始めましょう。
一般的な相場は8%から18%程度になるので、それを超えるようなら少し警戒した方が良いです。
利用金額が少ないと手数料が高くなるかもしれませんが、相場を大きく逸脱することはありません。

 

悪徳な業者の場合は、何だかんだ理由を付けて手数料を30%以上取ろうとします。
手数料自体は10%程度ですが、他の名目で現金を奪おうとするので注意です。

 

手数料が相場の範囲内かは、事前にしっかりと確認するようにしましょう。
複数のファクタリング会社から見積もりを貰うのも大切なことなので、時間が無くても実践するようにしてください。

 

 

オフィスが見れない

ファクタリング会社は莫大な金額を取り扱う会社なので、必ず立派なオフィスを持っています。
にも関わらず、打ち合わせで喫茶店などが利用されていたら危険です。
ホームページの情報は偽の住所かもしれませんし、レンタルオフィスの一角という可能性もあるのです。

 

1度で良いので、相手の会社を訪問して所在を確認しておきましょう。
電話での打ち合わせや直接会わないような対応が続くなどは論外です。
大金が掛かっているので、相手が逃げる恐れが無いと確認するようにしてください。

 

 

契約書を作成しない

ファクタリングの契約書

絶対にあり得ないのが契約書を作成しないことです。
ファクタリングでは必ず売掛債権に関わる契約書をまとめるので、作成しなければ100%悪質だと判断して良いです。

 

後になって手数料が変化したり、やっぱり買取が出来ないと言ったり、トラブルしか起きないでしょう。
契約内容が売掛債権の売買ではなく、融資の内容になっている恐れもあります。
優良なファクタリング会社であれば必ず契約書を作成するので覚えておいてください。

 

契約書を作りたがらないのは、何か悪だくみをしているからに他なりません。

 

 

担保を要求する

売掛債権の売買に担保は不要です。
不動産や権利を担保として要求される場合は悪質な恐れが高いでしょう。

 

そもそも担保があると単純な売掛債権の売買ではなく、融資や金銭消費貸借契約に該当して来ます。
そうなれば損をするという次元では無く違法な取引になるのでデメリットしかありません。
何か担保を要求された場合はすぐに断りましょう。